ライブ演奏の音を欠落、付加させずにそのまま”再生”する事が本来の意味やと思います。
でもチョット考えてみて下さい。
現実にはそれをマイクを通して録音(!) しデッキ、アンプ、スピーカーで”再生”するため「どうやったってでけへんやん!」って事になります。
少し前までは安売りのように、こぞって『原音再生』をウリにした広告をよく見受けましたが最近ではCDにはいってる音を”原音”と考えて再生する事となってきてるみたいです。
簡単に言うと
CDにはいってる音”すべて”を引き出して再生するちゅう事みたいです。
雑誌では「100%再生・・・」とか「余す事なく引き出した・・・」等とも書かれてあったりします。
こう書かれてあると、妙に納得してしまうけどこの”すべて”とか”100%”ちゅうのがまたくせもんで一体、誰が、何を基準に、判断するんかなぁ?って思うわけです。
そうなってしまうとそれ以上もそれ以下もなく『答えは一つ』という事になってしまうのに。
オーディオって恐いですね。それっぽい言葉で説明されると信じてしまう。
という事で原音再生は無理です!
そこで登場するのがHi-Fiです。