最近のオーディオ専門店というところではまともにバスレフタイプのエンクロージャーを設計できるところが少なくなりました。 

シールドに比べてもポートの処理に手間がかかったり長いポートをボックス内に収めるのが大変だったりとかボックスが大型になる等、嫌われ者のようです。 

もちろん手間がかかる分、コストもかかるわけです。 

しかしシールドボックスにはないメリットもある訳でそのメリットがデメリットを上回った場合、 製作する価値あり! 

一昔前は各ショップがとりつかれたように(当然ワシも)バンドパスボックスを 設計したものです。 
4thオーダーとか6thオーダーとかその他クラムシェルスタイル、 プレーナースタイル等のアイソバリック皆様目を輝かせて作ってました。 
こどものように。 

やがてバンドパスボックスが安価で販売されるにつれ熱がさめたように製作数は少なくなっていきました。 
オーディオ昔話でした。失礼。 

まぁどっちにしろどのボックスタイプが一番いいのか・・・ 

コタエはありません。  

目的別サイズ選び 

荷物がおけるスペースがたっぷりほしい。 
でも15インチのウーファーを4発つけたい。こういう声よくききます。 

欲張るとこけます。フロントスピーカーとのバランスも考慮しましょう。もちろん音色も揃えた方がいいです。 

フロントがハイスピードでキレがあるタイプを選ぶと当然ウーファーもそういうタイプの物を選ぶ。 

しかし世の中そんなに甘くない。そんなサブウーファーなかなかない。 あっても箱が大きくなる。 
15インチ一発で100L強、さぁ大変。 

箱が小さくてもローエンドがほしい。スピード感もほしい。これができん。 

どれかを我慢。何かを我慢。趣味車と普段車、2台もって解決!

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