大体アフターマーケットの2wayスピーカーには透明ケースに入った ネットワークが付属しています。
コイル、抵抗、コンデンサー、スイッチ等がギッシリつまってるいる物もよく見ます。
一般的には ”いっぱいつまってる方が高級そうで音も良い”と思いがちですが開けてビックリ!
肝心中身のパーツは残念ながら質の良くない物を使ってる事がほとんど。
できたらネットワークというのは本当は”ナイ”のが理想。 オーディオというのは何かを通すごとに鮮度が落ちてしまうものなので。
じゃあなんで付けてるか。
ネットワークは必要悪
トゥイターなんかはネットワークがないと潰れてしまうから。 (試しにやってみて!笑)
ミッドレンジスピーカーだと耳につくピークをとってくれたりもします。でもやっぱり抵抗になってまうねんなぁ。
ではどうするのが一番いいか。考えました。この相反する事情。必要悪。
こたえ
当店ではできるだけ鮮度を生かして、
スピード感を上げるため コンデンサー1個、又はコイル1個の6db/oct型のネットワークを使ってます。
もちろん使うパーツも音響用のええやつ。 これは誰でもわかります!
見た目の透明ケース等の豪華さはないですが音は抜群! これがネットワークのほんま。外見に惑わされたらアカンで~!
—Memo———-
ホーム用のフルレンジスピーカーにはネットワークは必要ありません。